浜松で腰痛に特化した鍼灸院「ふかだ鍼灸整骨院」

仙腸関節とは、仙骨と腸骨2つの骨の間にある関節です。
骨盤を構成する寛骨(腸骨・坐骨・恥骨で構成)、仙骨、尾骨で構成されます。仙腸関節の周囲は強固な靱帯により連結されています。日常生活での様々な動きに対応できるよう、建物の免震構造のように3~5mm程度のわずかな動きによって、根元から背骨のバランスをとっています。

仙腸関節性腰痛は、骨盤の周囲にある筋肉の協調した動きに乱れが生じ、関節の微妙なずれによって、機能障害が起き、痛みが生じるとされています。

坐骨神経痛が起こることもある為、他の腰椎椎間板ヘルニアや梨状筋症候群などの疾患としっかりと判別し、治療をすることが大切になります。

◆症状の特徴
・前屈(前かがみ)になったときに痛みが出る。
・痛みが出ている側を下にして横になると痛みが出やすい。
・仙骨の外側に痛みが出る。
・鼠経部、股関節の外側、ひざ下の外側に痛みを感じる。
・産後の骨盤ケアが出来なかった人などにも多くみられます。


◆当院での治療法
東洋医学概念を基本に、西洋医学の良いところや、これまでの仙腸関節炎治療経験を取り入れ、仙腸関節炎の状況に合わせて、東洋医学的鍼灸治療、電気鍼、手技療法の中で最適な方法を選択して治療を行います。

症状に合わせて行いますのでご安心ください。

仙腸関節周辺を体表から触ると、補強している靭帯が硬くなっていることが確認できます。その部位を鍼灸などで靭帯の緊張を緩め、関節に動きを出すようにします。

また、仙骨からの神経の出口を狙うことで、関連している痛みの緩和を促します。この時、痛みの自覚部位への痛みを再現できれば、治療直後の効果が高まりやすいです。

ぎっくり腰は、この仙腸関節性腰痛が多いです。
仙腸関節性腰痛についての治療方針と説明をしっかりとしてくれるセラピストであれば、信頼してもいいかとは思います。

レントゲン上では問題がない...でも慢性的な腰痛が治らない。
という方は、決してあきらめるのではなく改善させる他の方法はまだ残されていると思います。そんな時には、当院のような鍼灸治療院などを一度頼ってみてはいかがでしょうか?

きっと何かのお役に立てると思います。

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